Dr.データサイエンスの鈴木 健一郎が統計解析支援を担当した研究論文が、査読付き国際学術誌「Surgical Endoscopy」に採択・掲載されました(2026年8月公開)。
■ 論文概要
タイトル:Intraoperative real-time recognition of dissectible layers by artificial intelligence is useful in laparoscopic inguinal hernia repair
著者:Mita K., Mineta S., Takahashi K. et al.
雑誌:Surgical Endoscopy(2026年8月20日オンライン公開)
DOI:10.1007/s00464-026-13241-2
URL:https://link.springer.com/article/10.1007/s00464-026-13241-2
■ Dr.データサイエンスの関与について
本研究における当方の関与は、統計解析に関する支援に限られます。研究の立案、臨床的評価および解釈は研究チームの先生方によるものです。
本研究は、症例数が大きく異なる2群を比較する観察研究であり、群間の背景因子の偏り(交絡)をいかに適切に調整するかが、結果の妥当性を左右する重要な論点でした。そこで、傾向スコアの推定モデルの構築、マッチング手法、マッチング後の共変量バランスの評価、アウトカム解析の実施と結果の解釈に至るまで、統計解析全般にわたってサポートを行いました。
研究チームの先生より、論文謝辞に以下のようなお言葉を頂戴しました。
「The authors would like to thank Mr. Kenichiro Suzuki (dr.data science) for his valuable support in the statistical analysis of this study.」(原文抜粋)
■ 統計解析のご相談について
Dr.データサイエンスでは、研究デザインの相談段階から、解析の実施、結果の解釈、査読対応(Reviewerからの統計に関する指摘への回答)まで一貫してサポートしております。今回のような傾向スコア分析のほか、生存時間解析、競合リスク解析、混合効果モデルなど、専門的な手法を要する研究にも対応しております。
今後も研究者の皆様の成果に貢献できるよう、丁寧なサポートを続けてまいります。統計解析に関するご相談はいつでもお気軽にお申し付けくださいませ。